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2010年1月23日 (土)

菊池武夫「週刊文春 新・家の履歴書」

週刊文春1月21日号「新 家の履歴書」はファッションデザイナーの菊池武夫である。読んでいて、いくつか、気になったことがある。
  1
編集部あるいは取材・構成を担当したライター(小柳美佳とある)がつけた要約――オモテケイを上に通した部分で、おかしいところが一点。文化学院の学生時代とおぼしき―時代について、
「銀座で仕立てた服を着て颯爽と歩く菊池さんは、学生の頃から目立つ存在だった。当時、若者に絶大な影響力があった「平凡パンチ」のファッションページに何度も私服で登場したというエピソードが何よりの証拠だ。類は友を呼ぶではないが、同じく銀座のテーラーで洋服を仕立てていた麻生太郎前首相とも交流があった。」
となっているが、これがおかしい。

前後を見てみると、文化学院入学後、戸川エマに松竹ニューフェイスのオーディション受験を薦められ合格したことがあり、さらに次の要約部分に61年に文化学院卒業とある。ちなみに、麻生太郎が学習院大学を卒業するのはWikipediaによると63年。

平凡パンチが創刊されるのは1964年だ。だから、文化学院学生・菊池武夫がこの雑誌に掲載されることはありえないことになる。

校正の疑問はどういう風に出たのだろう? 

私も、買ったその日は気がつかず、数日後、実は以前に私が校正した吉川洋『高度成長』で、東京五輪の年に「平凡パンチ」が創刊され、表紙は大橋のイラストだったとあったのを思い出し、確認してみて、やっぱり…と思ったのだ。

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